こんな症状ありませんか?
福岡県糟屋郡粕屋町にある川原眼科は、白内障をはじめとするさまざまな目の病気に対応し、地域の皆さまの「見える」を支えてきました。こちらでは、院長・川原周平をはじめとする医師の経歴や専門分野、診療に込める想いをご紹介します。
白内障は、誰にでも起こりうる目の病気です。初期のうちは気付きにくいものの、進行とともに見え方が変化していきます。ここでは、白内障のサインや進行段階、代表的な症状について分かりやすくご紹介します。
白内障の症状は、少しずつ進行します

白内障は、目の中でレンズの役割をしている水晶体が濁ることで起こる病気です。初期のうちは自覚症状が少なく、「なんとなく見えにくい」「最近まぶしく感じる」といった軽い違和感から始まることが多くあります。進行はゆるやかで、気付かないうちに視力が低下していくのが特徴です。
症状が進むと、視界が白っぽくかすむ、物が二重に見える、暗い場所で見えづらい、夜間の運転が怖いと感じるなど、日常生活に支障が出るようになります。両目が同時に進行するとは限らず、片方の目が悪化してももう一方が補うため、気付くのが遅れるケースも少なくありません。
白内障は放置しても自然に治ることはなく、進行の速度には個人差があります。見え方に違和感を覚えたときは、早めに眼科を受診して、状態を確認することが大切です。定期的な検査で変化を見逃さず、早期の治療につなげましょう。
気付きにくい白内障のサイン
白内障の初期段階では、視力の低下が軽いため「疲れ目」や「老眼」と勘違いされることがあります。老眼は40歳前後から自覚しやすい目の老化現象ですが、白内障の初期症状と重なる時期でもあるため、気付かないうちに進行していることも少なくありません。
老眼はピント調節機能の衰えが原因ですが、以下のような症状がある場合は、白内障のサインの可能性があります。

白内障の初期によく見られるサイン
1.夕方になると見えづらくなる
昼間は問題なくても、夕方や夜になると視界がかすんだり、明暗の差が見えづらくなったりすることがあります。白内障で水晶体が濁ると、光を十分に取り込めなくなり、暗い環境で見えにくくなるためです。
2.光がまぶしく感じるようになった
日差しや車のヘッドライト、蛍光灯の光が強くまぶしく感じる場合は、白内障が原因かもしれません。水晶体が白く濁ることで、光が乱反射してまぶしく感じている可能性があります。
3.蛍光灯やLEDの光がにじんで見える
夜間の照明や信号などがにじんで見える場合、白内障の進行によって焦点が合いづらくなっているサインかもしれません。光がぼやけたり二重に見えたりするのも特徴的です。
4.メガネや老眼鏡が合わなくなった
メガネを新しくつくっても「しっくりこない」「以前ほど見えない」と感じる場合は、白内障によって視力が不安定になっている可能性があります。水晶体の濁りが原因なので、度数を変えても改善しないことがあります。
5.色がくすんで見える・コントラストが低下した
以前より色が黄ばんで見えたり、全体的に暗く感じたりするのも白内障のサインです。水晶体の濁りが進行すると、青や緑などの寒色系が特に見えにくくなる傾向があります。
これらの症状は、白内障の初期段階で見られることがあり、放置すると徐々に進行します。 次のようなチェック項目に複数当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。
白内障の初期段階が分かるセルフチェックリスト
ご自身で簡単にできる白内障のチェックリストを紹介します。2つ以上該当する場合は、眼科受診をご検討ください。
□ 昼間に比べて夕方の方が見えにくく感じる
□ 明るい場所は、まぶしさを強く感じる
□ 物が二重に見えることがある
□ メガネ・コンタクトを新しくしたのに視力が改善しない
□ 近くは見えるが、急に遠くが見えにくくなった
□ スマートフォンや新聞の文字が読みづらくなってきた
白内障による「見え方」の変化イメージ

白内障が進行すると、全体がかすんだり、光がまぶしく感じたりするようになります。たとえば、下の写真のように、輪郭がぼやけたり色が白っぽく見えたりするのが特長です。
進行段階と症状
初発白内障(初期白内障)
白内障の初期段階では、水晶体のごく一部に濁りが生じます。
視力の低下は軽く、自覚症状がほとんどないこともありますが、明るい場所でまぶしさを感じたり、細かい文字が読みづらくなったりするのが特長です。
40歳を過ぎる頃からこうした初期変化が見られることが多いため、早めの検診が大切です。
川原眼科では、視力検査や細隙灯顕微鏡などの検査機器を用い、白内障の早期発見に努めています。
未熟白内障(中期白内障)
白内障が進行し、水晶体の濁りがはっきりと見られる段階です。
視界がかすみ、色の区別がつきにくくなるほか、夜間の運転時にライトのまぶしさを強く感じることがあります。
50歳を過ぎるとこの段階に該当する方が増え、生活に支障を感じる場合は手術を検討するべきグレードといえます。
成熟白内障
水晶体全体が白く濁り、視力が大きく低下する段階です。
視力が0.3以下になるケースも多く、メガネやコンタクトレンズでは改善が難しくなります。
この段階まで進行すると、治療法は手術のみとなります。
過熟白内障
白内障の最終段階であり、水晶体が完全に白濁している状態です。
視力はほとんど失われ、わずかに光を感じる程度になることもあります。
水晶体の成分が溶け出し、炎症や眼圧上昇を引き起こし、手術難易度も上がります。
そのため、早急な治療が必要です。
川原眼科では、白内障の進行度に応じた最適な手術方法を提案し、患者さまの負担をできるだけ抑えた安全な治療を行っています。
気になる症状があれば早めの受診を

「最近、かすんで見える」「光がまぶしい」など、少しでも見え方に変化を感じたときは、白内障の始まりかもしれません。白内障はゆっくり進行するため、自覚しづらい病気です。早い段階で検査を受けることで、進行の程度を確認し、適切な治療や予防につなげることができます。
気になる症状があるときは、自己判断せず、まずは福岡県糟屋郡粕屋町の川原眼科へご相談ください。
