緑内障ってどんな病気🧐??
こんにちは!受付の堀内です(^^)
最近、朝と夜は風がひんやりして段々と秋の雰囲気になってきましたね🍂
最近、テレビCMなども影響してか、「緑内障」があるかどうか検査を希望される患者さんがチラホラいらっしゃるように感じます🥺💦
“白内障はよく聞くけど、緑内障ってなんだろう?”と疑問に思われる方も多くいらっしゃるかと思いますので、今回は緑内障について簡単にふれてみようと思います♪
緑内障は日本における失明原因第1位の疾患で、網膜の神経線維が減少することで視野欠損を生じる病気です。
緑内障の診断にあたっては、眼圧の値、視神経乳頭陥凹の大きさ、光干渉断層計(網膜の厚みを見る機械)での神経の減り具合を見ていきます🧐
光干渉断層計検査で神経が薄くなってきていれば、視野検査(※当院では予約制)で確定診断を行います。
そこで視野異常が認められれば、緑内障の診断がつきます。
緑内障は、目薬で眼圧を下げて視神経の障害を遅らせることが主な治療法になりますが、一度ダメージを受けた神経は回復することができません🙅🙅
目薬を多剤使用しても眼圧が下がらない、目薬の副作用やアレルギー等で点眼が困難、点眼するのを忘れてしまう…といった場合は、レーザー手術や観血的手術も検討していきます。
緑内障は初期では自覚症状がほとんど出ないため、早期発見・早期治療がカギとなります🔑✨
残念ながら点眼加療をしても緑内障自体が良くなるわけではないので、定期的な眼科での経過観察を行いながら視野を守っていくことが大切です。
健康診断で指摘されることもありますので、面倒だなぁと思わずに早めに受診されてくださいね🙆🌠
目のことでお困りの方は、ぜひ福岡の川原眼科へお越しください🏥