手術の際の金額って?高額療養費とは?!
こんにちは 受付の南です☺
猛暑の夏から、朝晩はずいぶんと過ごしやすくなってきましたね。
当院来院の方の中にも、涼しくなったら手術しようかな?とおっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、手術の際には、どんな手術するのか・・・とか
金額がどれくらいかかるのだろうか・・・とか、様々な不安も付き物かと思います。
なので、今回は手術の際に関係してくる『高額療養費』についてお話したいと思います。
皆さんはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
高額療養費とは、医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関で支払う医療費が上限額を超えた場合、
その超えた額が支給される制度となります。
簡単に言えば、
ひと月(1日~月末)の自身の自己負担額を超えた部分は手元に戻ってくる
という事です。
さらには、事前に限度額認定証の申請していただくと、
病院では上限額以上は支払いしなくて済むようになります。
例えば・・・
69歳未満の方(3割)医療費が10割で100万円かかった場合
通常であれば、自己負担は30万円(3割) となります。
しかし...
限度額認定証を事前に申請いただき、病院にご提示いただくと、
自己負担額が87430円になります。(69歳未満 所得区分ウの場合)
年齢や所得に応じて、ひと月の限度額の上限が定められています。
「限度額認定証」をご提示いただければ、
月ごとの上限額を超える分を窓口で支払う必要はなくなります。
金額はひと月(1日~月末)当たり、同一医療機関での料金となります。
70歳以上の方は、平成30年8月から自己負担額の上限が変更となっておりますので、ご確認下さい。
年齢・所得に応じての限度額は、下記となります。
ご参考にされてください。
70歳以上の1割・2割負担の方
18000円
70歳以上の3割負担の方
Ⅲ 252600円+(医療費-84200円)×1%
Ⅱ 167400円+(医療費-55800円)×1%
Ⅰ 80100円+(医療費-267000円)×1%
69歳未満の方
ア 252600円+(医療費-84200円)×1%
イ 167400円+(医療費-55800円)×1%
ウ 80100円+(医療費-267000円)×1%
エ 57600円
オ 35400円
当院では手術が決まった際に、事前に限度額認定証の手続きの説明や手術にかかる金額の説明をひとりひとりに行っております。
皆様に安心して手術を行っていただけるようにしておりますので、
何かご不明な点がありましたら、いつでもスタッフにお声かけ下さい✿