- ホーム >
- こんな症状にお困りの方
かゆみ・充血、視力低下など眼のトラブルでお悩みならご相談ください
眼のトラブルは、かかりつけの眼科を定期的に受診していれば、早期発見・早期治療によって悪化を最低限に抑えることができます。
眼に違和感を覚えたり、困った症状や不安なことがありましたら、お気軽に福岡の「川原眼科」へご相談ください。
当院には、手術経験が豊富な日本眼科学会の専門医・指導医が在籍しています。
白内障手術はもちろん、網膜硝子体手術(網膜はく離、黄斑上膜、黄斑円孔、眼底出血など)、緑内障手術、涙道手術、眼瞼手術などの治療に対応しています。
また、加齢黄斑変性の診断、治療も可能です。
当院は、白内障の手術など専門的な治療を得意としていますが、もちろん一般眼科診療も行っています。
「こんなことで眼科を受診してもいいの?」といった軽い症状であっても、もしかしたらそれが眼のトラブルの始まりである可能性もあります。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
こんな眼の症状がありませんか?
上記のチェックリストに当てはまるものがあれば、何らかの眼の疾患の可能性があります。
症状が続いているようなら、お早めに当院を受診してください。
症状から考えられる眼の病気
白目が赤くなっている
アレルギー性結膜炎や、細菌感染症の可能性があります。
その他、上強膜炎、強膜炎、虹彩炎、点状表層角膜症、ドライアイなど結膜以外の原因で赤くなっていることがあります。コンタクトレンズを使用している方は、角膜に傷がついてしまっている可能性も。
また、いかにも出血といった赤みのある場合は、網膜下出血です。皮下出血のように数日から1~2週間で回復する場合がほとんどです。
再出血を繰り返しているなら、結膜弛緩症など原因となる病気が隠れていることもあります。
念のため眼科を受診しましょう。
目ヤニがよく出るようになった
アレルギーや細菌感染症で結膜炎を起こしていることが考えられます。
自然に良くなることもありますが、悪化して見え方も悪くなったり、人にうつるタイプのものもあります。続くようでしたらお早めに受診してください。
赤ちゃんの目ヤニについては、涙道が生まれつき膜でふさがっている場合があります(先天性鼻涙管閉塞)。
生後6ヶ月頃に自然に良くなるケースが多いですが、その間に感染を起こす場合がありますので、気がついたらお早めにご相談ください。
眼が乾く
涙の分泌量が減ったり、涙の質が悪くなると眼が乾きやすくなります。
多くの場合、年齢的な問題やパソコン・コンタクトレンズの使用が原因となります。中には膠原病(こうげんびょう)などの全身疾患の病状として、現れることもあります。
何でもないときに涙が出る
涙の抜け道となるトンネルがふさがっていることが主な原因です。また、まつげが内向きに生える「さかさまつげ」で刺激が加わっていたり、ドライアイの場合にも、乾燥の刺激によって、涙が出たりすることもあります。
原因によって治療法は異なりますので、まずは眼科医へご相談ください。
眼がかゆい
主に花粉やカビ、ペットの毛やフケ、ダニなどを原因にアレルギー性結膜炎を起こしているときにかゆみが出ます。ただし、必ずしもアレルギー症状ではなく、さかさまつげなどで物理的に眼が傷ついているとも考えられます。
こすってしまうと角膜や白目に傷がついたり、まぶたが腫れることがありますから、こすらずに眼科を受診し、点眼薬での治療を受けましょう。
まぶたがピクピク痙攣(けいれん)することがある
角膜(黒目)の傷や、結膜炎、睡眼不足、ストレスが原因で起こることがあります。また、片側顔面痙攣や眼瞼痙攣が原因であれば、ボトックス注射による治療が必要になります。
症状が続くようなら当院を受診してください。
見えにくくなった
近視・遠視・乱視・老眼のほか、何らかの病気が原因で視力が低下していることが考えられます。
心配のない一時的なトラブルの場合もあれば、失明に至る重篤な疾患の場合もあります。
白内障や緑内障・ドライアイなど、非常に多くのトラブルで視力低下は起こりやすく、症状が続くようなら眼科できちんと検査を受けるようにしましょう。
線がゆがんで見える
目の奥にある網膜に異常があると考えられます。特に、黄斑という網膜の中心部に膜がはってシワができたり(黄斑上膜)、穴が空いている(黄斑円孔)場合があります。
また、糖尿病があると黄斑に水がたまってゆがんで見える原因になる可能性があります。いずれも早期に発見し、後遺症が残らないように早期に治療する必要がありますので、症状が続くようであれば眼科医へ相談してください。
眼が眩しい
主な原因として白内障やドライアイが考えられます。白内障では、水晶体の濁りに当たった光が散乱するため、まぶしさを感じます。
また、眼に傷がある場合には眩しさに痛みを伴うこともあります。
まぶたにできもの(ものもらい)ができて痛い
眼のできものは、まぶたの分泌腺に細菌性の炎症を起こしています。抗生剤を使った点眼、内 服、塗り薬で経過を見ます。
白く化膿している場合には、切開することで良好な回復が見込めます。自分で潰したりすると、さらに 細菌が入り込んで悪化したり傷跡が残ったりしますので、決して自分で潰したりしないようにしてください。
まぶたに硬いしこりがある
炎症によってまぶたの中にしこりができることがあり、放っておくとだんだん大きくなってきます。まれに自然に吸収されて、良くなることもありますが繰り返し腫れてくることが多いため、切開して摘出します。
また、良性・悪性の腫瘍であることもありますので眼科で検査を受けましょう。
眼がよく疲れるようになった
目を使い過ぎると疲れるのは当然ですが、近視・遠視・乱視・老視など視力の矯正がうまくいっていなかったり、斜視・結膜炎・虹彩炎・ドライアイ・白内障・緑内障などの病気が潜んでいたりする可能性もあります。
中でもパソコンやスマートフォンをよく使う現代ではドライアイが原因であることが多いです。眼に疲れを感じたら、まずは作業を中止して眼を休めましょう。
温かいおしぼりなどでまぶたの上から眼を温め、血行を促すことも疲れ目回復に効果的です。十分に眼を休ませてもよくならない場合は、お気軽に当院へご相談ください。
視界に小さい点やひものような物があり、視線の移動とともに動く
黒い点や虫、透明なアメーバのような紐状の物が見えるのは「飛蚊症(ひぶんしょう)」の症状です。飛蚊症は眼の病気ではなく老化によって起こっていることがほとんど。加齢によって生じた眼の中の濁りが影になって見えているものです。
しかし、その他のトラブル(眼球内部の炎症や出血、網膜はく離)が原因になっているケースもあります。それらの病気では続いて視力が低下し、失明に繋がることもありますので、できるだけ早く精密検査を受けましょう。
眼の奥に痛みを感じることがある
眼の表面ではなく眼球の後ろ側や、眼の周りの顔の骨が痛い場合は、原因は眼のトラブルではなく副鼻腔炎の可能性もあります。鼻に何らかの症状があったり、微熱が続くようならまずは耳鼻科を受診してみてください。
眼の奥に痛みがあり、見えにくさも伴ってきた場合には、視神経の炎症が原因になっていることもありますので、注意が必要です。
眼底出血など網膜の病気では眼の奥が痛くなることはありません。
物が二重に見える
両眼で見たときと、左右それぞれ片眼で見たときとの違いを確認してみましょう。片眼で見たときにも物が二重に見えるようなら、そちらの眼に異常(乱視や白内障、角膜・網膜の異常など)があることが考えられます。
片眼ずつでは普通でも、両眼で二重に見えるという場合は、斜視のほかに脳や身体に何らかのトラブルが起こっている可能性があります。
まずは眼科を受診し、必要に応じて脳神経外科などをご紹介致します。裸眼では二重にならないけれど、眼鏡を使うと二重に見える場合は、眼鏡に問題があると考えられます。
視界の真ん中に黒い影がある
目の奥にある網膜に出血があると視界がさえぎられて影になります。加齢黄斑変性や動脈瘤破裂、網膜静脈閉塞症などが出血の原因となります。
また、網膜の中心に穴が開く黄斑円孔でも同じ症状が起こります。早期に治療が必要になりますので、すぐに眼科を受診してください。