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飛蚊症手術|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

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飛蚊症手術

飛蚊症の手術

このような
症状はありませんか?
  • 1髪の毛のようなものが見える
  • 2小さな黒い虫がたくさん飛んで見える
  • 3糸くずが目を動かすと付いてくる
  • 4白い塊のモヤで文字が見えにくい
  • 5ゴミのようなものがたくさん見える
  • 6白い壁を見たときに黒い点々が気になる

ある時突然、小さな黒い虫やゴミのようなものが見えた経験はありませんか?

  • 「髪の毛のようなものが見える」
  • 「小さな黒い虫がたくさん飛んで見える」
  • 「糸くずみたいなものが目を動かすと一緒に動いている」
  • 「白い塊のようなモヤがかかって見えにくい」

などの症状が出て、視界に違和感があり日常生活で困っている方がいます。
病院を受診しても、「生理的なもので問題ない」「病気ではないから経過観察」と言われ、視界に違和感を抱えたまま生活していくことになります。

飛蚊症は、病的な問題はないので治療せずに経過観察になることがほとんどで、人には理解してもらえないストレスを抱えたまま日常生活を送ることになります。
当院ではそのようなお悩みを解消できる「飛蚊症の手術」を行っています。
もし飛蚊症でお困りでしたら、「飛蚊症の手術」を選択することも可能です。

まず「飛蚊症」とは?

まず「飛蚊症」とは?

明るいところや白い壁を見たときに、視界の中に糸くず、小さな黒い虫やゴミのような点などが動いて見える状態を「飛蚊症(ひぶんしょう)」といいます。

飛蚊症は、濃い黒っぽいもの・半透明のもの・白っぽいものなどがあり、大きさや形状、数や色味には個人差があり、人によってそれぞれ見え方が違います。
眼を動かすことで、視線と一緒に動いて、瞬きをしたり眼をこすったりしても消えません。
飛蚊症が眼の中で動いて視界の外に移動すると見えなくなることもあります。

飛蚊症の原因

眼球の中は、硝子体と呼ばれる無色透明のゼリー状の物質で満たされています。
本来は無色透明である硝子体は、加齢などの原因により徐々に濁りが出てきます。
この濁りが網膜に影を落とすことによって、糸くずや虫のようなものが目の前を飛んでいるように見えます。

飛蚊症には、加齢などによる生理的(病気ではない)な原因によるものと網膜剥離や網膜裂孔などの病的な原因によるものの2種類があります。
多くの場合は、加齢による生理的な原因によるもので特に気にする必要はありませんが、なかには「網膜裂孔」や「網膜剥離」、「硝子体出血」などの病的な疾患を伴う飛蚊症の場合もあります。
これらの病気の早期発見のためにも、飛蚊症の症状が現れたときは、一度眼科を受診することをおすすめします。

生理的な飛蚊症

生理的な飛蚊症

もともと若い時には、硝子体は網膜に接着して目の中を満たしています。
この硝子体が、加齢とともに溶けて収縮してくる過程で網膜から離れる際(後部硝子体剥離)に濁りを伴います。
これが生理的な飛蚊症であり、病的なものではない為、積極的な治療は行われずに経過観察になります。

しかし、生理的飛蚊症であっても、症状が強い方は見え方の違和感が強く日常生活に支障が出て、ストレスを抱えたまま生活をすることになります。
このような場合には、「飛蚊症の手術」を選択することで飛蚊症を改善することができます。
ただし、生理的飛蚊症は病気ではなく保険適応外の治療になりますので、自費診療での手術になります。

日常生活に支障となる生理的飛蚊症

日常生活に支障となる生理的飛蚊症

大きな飛蚊症が真ん中にあり、スマホやパソコン、本の文字が読みづらい方や飛蚊症の数がたくさんあって、白い壁や青空などを見たときにいつも気になってしょうがない方など日常生活を送る上で支障となっている場合には、「飛蚊症の手術」を選択することができます。

飛蚊症の手術について(硝子体手術)

手術当日の流れ

手術当日の流れ

Step1麻酔

局所麻酔+笑気吸入麻酔(リラックス麻酔)をします。
麻酔はよく効きますので、手術中の痛みはありません。

Step2手術

白眼に小さな穴を3カ所開け器具を入れます。
硝子体を切除するカッターで混濁を除去します。
眼球の形を保ちながら安全に手術を行います。
手術時間 約20分

Step3休憩

15分程度リカバリールームにて安静にします。
手術当日は眼帯をして帰宅します。

手術方法

手術時間:約20分

麻酔:

局所麻酔+笑気吸入麻酔(リラックス麻酔)
点眼麻酔をした後、目の奥の方まで麻酔薬を注入(球後麻酔)します。
この麻酔をする際にも痛みはありません。
麻酔はよく効きますので手術中に痛むことはほとんどありません。
また、恐怖心を薄くする作用のある笑気吸入麻酔も併用しますのでよりリラックスして手術を受けていただけます。

手術の流れ

手術の流れ

①まずは白目の部分に手術器具を入れる約1ミリ程度の小さな穴を3カ所あけます。
・1つ目は手術中に眼球の球形を保つための灌流液が入ってくる入口
・2つ目は目の中を照らすための照明を入れる入口
・3つ目は眼の中の硝子体を切除するカッターと呼ばれる器具を入れるための入口です。

②このカッターで目の中の硝子体と呼ばれる透明のゼリーと硝子体混濁を切除していきます。

③最新の手術機械では、眼圧を精密に感知し、切除した硝子体の分だけ灌流液が眼の中に入ってきます。 そうすることで眼球の形が保たれ、安全に手術を行なうことができます。

④飛蚊症の手術時間は約20分です。

術後について
  • 術後はリカバリールームで約15分安静にしていただきます。
  • 手術当日は眼帯を行います。手術翌日の診察時に眼帯を外し、診察後は眼帯をしませんので、術後2日目から運転は可能です。
  • 術後はしばらく3種類の点眼を行っていただきます。
  • 手術後は白目が必ず赤くなりますが1週間程度で元通りになります。
  • 手術翌日から、仕事復帰は可能です。(※仕事内容によります)
  • 洗顔・洗髪のみ術後3日目までは控えていただきます。
  • その他の日常生活に制限はありません。

飛蚊症手術費用(自由診療)

飛蚊症手術 片眼 350,000円(税込)

※生理的飛蚊症は病気ではないため、保険適応外の自費治療になります。
※上記費用には、術前検査代・手術代・薬剤代・術後6か月までの診察代が含まれます。
※術前検査で網膜前膜・網膜剥離など他の疾患が見つかった場合には飛蚊症の治療も含めて保険適応となります。
手術中に同様の疾患が見つかった場合にも同様に保険適応となり、その疾患に対する手術へ変更となります。

合併症について

飛蚊症に対する硝子体手術では、術中・術後に駆逐性出血(眼の中の出血)・網膜裂孔や網膜剥離・硝子体出血・眼圧上昇・眼内炎などの合併症が起きる可能性があります。
このような合併症が生じた場合には、適切な処置や治療が必要になります。

また50歳以上の方では、早い年齢で白内障が生じてしまうこともあります。
この場合、通常の白内障手術を行うことで視力は回復します。
術後の見え方に大きな影響を及ぼすような合併症はきわめて稀なケースで、そのほとんどは適切な治療を施すことにより対応が可能ですので、どうぞご安心ください。

よくある質問

よくある質問
手術になると怖いです。
痛みはありますか?
当院では、点眼麻酔に加えて、眼の奥のほうまで麻酔薬を注入しています。
十分に局所麻酔をしますので、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。
また手術に対する恐怖心を薄くする作用のある笑気吸入麻酔も併用していますので、さらにリラックスして手術に臨んでいただけます。
生理的飛蚊症は手術以外で治す方法はありますか?
生理的飛蚊症は点眼薬などで治すことはできません。
生理的飛蚊症は自然に消えることもありませんが、飛蚊症に慣れてくると気にならなくなることはあります
。生理的飛蚊症が気になってストレスを感じ、日常生活に支障をきたしているようであれば、「飛蚊症の手術」を選択することも可能です。当院へぜひご相談ください。
飛蚊症手術をすると飛蚊症は全部なくなりますか?
眼の中のゼリー状の硝子体を取り除きますので、大きな飛蚊症は解消されますが、まれに小さな飛蚊症が残る場合もあります。
また、術後すぐは小さなカスが生じるため小さな飛蚊症が見えますが時間とともに消えていきます。
飛蚊症があったら手術してもらえますか?
飛蚊症には、加齢などによる生理的飛蚊症と網膜剥離や網膜裂孔などの病的な原因によるものの2種類があります。
多くの場合は、加齢による生理的な原因によるもので特に気にする必要はありませんが、
なかには「網膜裂孔」や「網膜剥離」、「硝子体出血」などの病的な疾患を伴う飛蚊症の場合もありますので、その際には保険適応での手術になります。
飛蚊症の手術と白内障手術を同時に行うことはできますか?
飛蚊症の手術は病気ではないので保険適応外の自費治療になります。
自費診療と保険診療を同時に行うことはできないので、まずはどちらかの手術を行った後に再度手術を行うことになります。
飛蚊症の手術のあとに白内障手術はできますか?
目の病気や手術を行なうことで年齢より早期に白内障が出ることがあります。
その場合には保険適応で白内障手術をすることで視力が改善できます。
レーザーで飛蚊症が良くなると聞きましたが、どうですか?
ビトレオライシスというレーザーで大きな飛蚊症を小さく破砕するレーザー治療があります。
しかし、飛蚊症を取り除いてしまうわけではないので小さな飛蚊症が無数に残ります。
また、網膜に近い飛蚊症にレーザーを照射した場合、網膜にレーザーが当たり出血をしたり視野障害が残ることがあります。
当院ではレーザーでの飛蚊症治療は行っておりません。

川原眼科は白内障や網膜硝子体疾患の手術など専門的な治療を得意とする日帰り硝子体手術センターです。
当院院長の川原周平は、様々な手術治療を得意としています。

白内障手術はもちろん、網膜硝子体手術(網膜剥離、黄斑上膜、黄斑円孔、眼底出血など)・緑内障手術・涙道手術・加齢黄斑変性治療・眼瞼下垂手術・ICL(近視矯正)手術にも対応しております。
特に網膜硝子体手術を専門とし、熟練した技術を持っており、大学病院や市中病院で数多くの難症例の手術を経験してきました。

生理的飛蚊症でお困りの方は、手術のご相談も承りますので安心してご来院くださいませ。

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