今年もありがとうございました☺
こんにちは、視能訓練士の永田です。
いよいよ平成最後の年末を迎えようとしていますね。
「平成」が終わってしまうのは少し寂しい気もしますが、5月からの新しい年号が何になるのかも気になります。
さて私達視能訓練士(ORT)は日々様々な検査を行っていますが、今回はその中のひとつ「視野検査」について少しお話しさせていただこうと思います。
視野検査は中心の一点(固視点)を見ている状態で、周りがどのくらい見えているか、見える範囲を調べる検査です。
検査は暗室で片方の目を隠して行います。中心の固視点を見続けていることが大切で、目を動かさないようにしなければならず集中力が必要ですし、部屋が暗いので眠くなってしまうこともあるので、途中で休憩をしたり、こちらから声掛けをしたりしながら行います。
視野に異常を来たす病気は緑内障・脳の病気・視神経の病気など様々です。その中でも緑内障は進行と共に少しずつ見えない部分が拡大していきますが、なかなか自分では気付きませんので、病気の発見や進行具合などを把握するために視野検査は重要です。
今年も多くの患者様に当院を選んでご来院いただけたことに心より感謝を申し上げます。
来年も福岡の川原眼科を宜しくお願い致します。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。