医療現場での通訳・・・
こんにちは 受付の南です。
最近は、蝉の鳴き声も大きくなり、夏らしい暑さも出てきましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
この度、7月1日で川原眼科は3周年を迎えることができました。
病院内には少し飾り付けをさせていただき、
患者様からも「もう3年なのね」とか「これからも頑張って下さい」と
応援のお言葉をいただき嬉しく思っております。
これからも患者さんに安心して受診していただけるように、スタッフ一同より一層尽力していきたいと思っております。
さて、今日のお話は、医療現場での通訳についてです。
当院にも外国人の患者さんが来られることがありますが、
会社の方と一緒に来たり、日本語が分かる知人と一緒に来たりされています。
他国での医療現場ではなかなか自分の意志が伝えられず、不安も大きいのではないでしょうか?
私は他国で病院に受診したことがないですが、もし受診しなければいけない状況になったら、とても不安な気持ちになるな・・・と思います。
そこで、今年春頃に、当院は福岡アジア医療サポートセンターの医療通訳サービスを利用できるように登録いたしました。
この事業を知るきっかけは、中国から当院で白内障手術を受けたいという方から「通訳をつけることができないのか?」というご要望がありました。
そこで、福岡県で医療通訳サービスがあるという事を知りました。
これはどういったシステムかと言いますと、
当院が福岡アジア医療サポートセンターの登録医療機関になることで、
「患者さんから通訳のご希望があった場合に、当院から福岡アジア医療サポートセンターに医療通訳ボランティアの派遣をお願いすることが出来る」
というシステムです。
対応言語は、英語・中国語・韓国語・タイ語・ベトナム語の5言語です。
通訳サービスを利用したいというご希望がございましたら、ご来院の前にまずは当院へご連絡をお願い致します。
患者さんの来院日に合わせて、当院から福岡アジア医療サポートセンターにご予約させていただきます。
来院ご希望日の3日前までの予約となりますので、なるべく早めにご連絡いただければ助かります。
その後は、予約した当日に病院内にてボランティア通訳の方と初対面し、検査や診察の間通訳をしていただきます。
≪手順を簡単に・・・≫
①患者さん:通訳ボランティアの希望あり⇒病院に受診希望日の連絡(最低でも3日前)
↓
②病院:福岡アジア医療サポートセンターへ予約
↓
③病院:患者さんに予約日決定のご連絡
↓
④患者さん:受診日当日に病院にてボランティア通訳の方と患者さん対面し、検査・診察
白内障手術前の検査はレンズの説明など複雑な話もありますので、通訳を利用して安心して受診していただきたいと思っております。
なお、こちらのご利用にあたっての料金は無料となります。
福岡アジア医療サポートセンターのホームページでも登録医療機関で川原眼科が紹介されております。
最近は当院で手術された方からのご紹介での手術希望の患者さんも増えてきております。
手術の日にちなど、ご要望にはできる限りお答えできるように努力いたしますので、何かございましたらお気軽にご相談下さいませ。
これからも眼の事でお困りがございましたら、ぜひ川原眼科へお越しくださいませ😄