川原眼科が建つまでの道のり 1
川原眼科は、福岡県糟屋郡粕屋町仲原にあります。
以前は何かの工場が建っていた場所だそうで、周りは建物が隣接していないため目立つ立地といえます。
目の前の道路は、もともと片側1車線で糟屋郡と東区をつなぐ要の道路なのでいつも渋滞していました。
ここ最近になって片側2車線になり交通の便はかなり改善されています。
この道路をはさんで向かいにはローソンと「よしだクリニック(整形外科、形成外科)」さんがあります。
よしだクリニックさんは患者さんも多く、私自身、さっそく腱鞘炎でお世話になりました。
ずっと右手首が痛く、きっと腱鞘炎だろうけど湿布でよくならないかと2週間ばかり様子を見ていましたが、一向によくなる気配がないのであきらめて受診したのでした。
予想通り腱鞘炎の診断で、ステロイドの注射を打ってもらい4日くらいでよくなりました。
その時に思いました。
私自身がそうであったように、どこか体の調子が悪い人は、だからってすぐに病院に行くのではなく、できれば病院には行きたくない。
そしてどうしようもなくなって困った状態でやっと行くことが多いんですよね。
だから当院を受診される方も症状の大きさに関係なく本当に困って受診されるんです。
そんな患者さんに対し、しっかり丁寧に診察し適切な治療を行っていきたいと改めて思うきっかけとなりました。
目のことでお困りの方はどんな些細なことでも構いませんので遠慮なく川原眼科を受診してください。
川原眼科の開院に関わってくださった方の中には糟屋郡と関わりがある方が大勢おられます。
母校である九州大学もすぐ近いですし、この粕屋町に開院することになったのは「縁」であると実感しています。
日々、いろんな方に感謝しながら開院の準備を進めています。
川原眼科は、白内障や網膜硝子体疾患の手術治療を得意としています。
これまで九州大学病院や小倉医療センターで多数の症例を経験し、さらに東京や大阪の眼科病院にたびたび手術見学に出かけるなど常に最新の治療を提供できるようアップデートを欠かさないように意識しています。