遠近両用CL
こんにちは、看護師の樋口です😊
朝晩冷え込むようになりましたね😭
体調には十分お気をつけくださいm(__)m
病院では定期的に休み時間や仕事終わりに勉強会が行われます。
先日は遠近両用のコンタクトについて説明を受けました。個人差がありますが40歳を超えると少しずつ老視、いわいる老眼が始まります。
私はもともととても目がよくて今でも遠方は両眼1.5見えています★しかし悲しいことに40歳前後から手元の小さな文字が見えにくいのです。
4年前に手元用の眼鏡を作成しました。かけるとなんと文字が綺麗にみえるのでしょう。採血をするときや細かい作業をするときは嫌だけど眼鏡を装用して仕事をしていました。
これで問題なかったのですが・・・最近久しぶりに手術の介助をするようになりました。
手術の時はマスクを着けないといけなくて眼鏡をしたままではレンズがくもり見えづらく・・特に眼科の器械は細かく繊細なものばかりです。
眼鏡では手術の介助はしにくく困ったことになりました😢
そこでORTさんに頼んで遠近両用のコンタクトを合わせてもらうようにしました。
今までもチャレンジしたことはあったのですがつけると遠くはぼやけてしまい、手元は裸眼よりは見やすいのですがばっちり見やすくなったという満足は得られませんでした。
なのでコンタクトは続かず・・結局必要な時だけ手元用の眼鏡をかけるようになっていたのです😢
でも今回ばかりはどうしても手元の良く見えるコンタクトが必要なので自分も絶対処方してもらう、見え方の要望を説明し聞いてもらいました。
そうすると初めて遠くもぼやけず手元もばっちり見えるコンタクトに出会うことができました😊
勉強会では40歳を境にコンタクトの装用人口は減少するといわれてありました。理由としては
①老眼矯正が必要になったから眼鏡に戻った
②目が乾く
③着け心地が悪い
との理由だそうです。調整力の低下、涙液層の質と量の変化など加齢による影響が影響を及ぼしていると思われます。
そして遠近両用コンタクトの認知と理解はまだまだ低いそうです。
45歳以上では90%の人が老眼特有の症状があるのですが、自覚をしている人は58%しかいない
・・・それは老視を受け入れることへの抵抗があるようです。でも頑張って近くを見ていると目が疲れやすくなるのは間違いありません。
私も今までは遠近両用コンタクトに関してはあまり満足のいかないものだと思っていました。
でも自分にあったコンタクト・・・探せば見つかると思います。川原眼科では経験豊富なORTさんがたくさんいます😊
快適な生活が送ってもらえるようお困りなことがあればいつでもご相談下さいませ。