モノを見ているときに黒い虫のようなものが動いて見えるのって?
こんにちは。受付の南です😊
もうすぐ11月ですね🍂
最近は朝晩の気温がぐんと下がって過ごしやすい季節になってきました😌
今はコスモスがとても綺麗に咲いていますね❁❁❁
また11月に入ると、木々の紅葉が進んでいくので楽しみです🎵
さて、今回は「飛蚊症」についてお話していきます。
「飛蚊症」とは、モノを見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える状態のことです。
白い壁やふとした時に視界に小さな点やひものような物、もやっとした物が見えた経験はありませんか?
飛蚊症の原因は、生理的なものと、目の病気が原因で起こるものとに分けられます。
飛蚊症の多くは、目の病気ではなく老化によっておこることがほとんどで、目の中の濁りが影になって見えているものです。
これを「生理的飛蚊症」と言います。
この場合は特に治療の必要はなく心配いりません。
病気が原因で起こる飛蚊症には、網膜裂孔や網膜剥離、糖尿病網膜症などの病気があります。
この場合には、早急に治療が必要となります。
治療法の一つとして、網膜裂孔では、レーザー治療を行います。
レーザー治療で網膜裂孔の周辺を糊付けするように押さえて、網膜剥離に進行しないようにすることができます。
飛蚊症が出た時は、自己判断せずに何が原因によるものなのかを検査・診察してはっきりさせることが大切です。
検査方法は、散瞳薬の点眼を行い瞳孔が開いて目の隅々まで眼底検査を行います👀
散瞳薬を使用すると数時間は瞳孔が開いたままになりますので、いつも以上に眩しさを感じやすくなります✨
お車でご来院の方は、ご家族の送迎をお勧めしています🚘
もし難しい方はサングラスの持参をしていただくと、眩しさ軽減になりますのでご持参くださいませ👓
最近飛蚊症が気になったり、飛蚊症の数が増えたりした症状が気になった方がいらっしゃいましたら、一度眼科を受診されてくださいね🧐