アイシャンプー
こんにちは!検査の高尾です✨🎄✨
寒くなってきましたが、皆さん風邪などひいてないですか?
早いもので、あっという間に12月ですね…🎅
寒くなってくると目の乾燥を訴えて来院される患者さんが増えてきました💦
ドライアイの治療には点眼や軟膏などがありますが、今回は治療の一環として 『眼瞼洗浄』を紹介したいと思います👀
まぶたの裏側には、マイボーム腺という油分を分泌する器官があります。マイボーム腺は、上まぶたに30〜40個、下まぶたに 20〜30 個あり、分泌された油分は涙の表面に油層を形成して涙の蒸発を防ぐ役割を担っています。
マイボーム腺からは、瞬きをするたびに油分が分泌されますが、この分泌口が汚れで詰まってしまうと、油分の分泌を妨げ、涙の蒸発を促進してしまいます。
マイボーム腺が詰まって油分の分泌機能が低下することを「マイボーム腺機能不全」と言いますが、これがドライアイ原因の8割以上を占めています。
ドライアイは、特に女性に多く見られますが、アイメイクによる汚れが大きく関係しています。
そこで、マイボーム腺をきれいに保つために眼科医も勧めているのが、『目元の洗浄=リッドハイジーン』です。日本語では『眼瞼洗浄』と言います。
このリッドハイジーンを簡単に行うことが出来るのがアイシャンプーです。
アイシャンプーでの洗浄の仕方を紹介します。
①アイメイクをしている方はメイク落としでメイクを落とし、通常の洗顔をした後、アイシャンプーを適量手に取ります。
②アイシャンプーを目もとに伸ばし、まつ毛の根もとの汚れを落とすようにやさしくマッサージします。
③水またはぬるま湯で洗い流します。
習慣的にリッドハイジーンを行うことで、目もとが清潔になってマイボーム腺が正常な状態になり、慢性的なドライアイの予防、改善につながります。
当院、隣のK'sビジョン 60ml 1,650円で取り扱っております。
目でお困りの方は福岡の川原眼科へお越しください。