アメリカ白内障学会に参加してきました
ゴールデンウィーク中にアメリカ ロサンゼルスで開催されましたアメリカ白内障学会に参加してきました。
そのためゴールデンウィーク明けの9日まで休診になってしまい、皆様にはご迷惑をおかけしました。
近年、眼科手術の進歩は目覚ましく、白内障手術や硝子体手術ではある一定のレベルにまで到達し完成されています。
中でも低侵襲手術(目に負担をかけない、切開が小さいなど)は常に学会でも注目されていますが、当院ではすでに白内障手術、硝子体手術は小切開、低侵襲手術を行っています。
とりわけ最近では低侵襲緑内障手術についての話題が多く、今回の学会でも多く取り上げられていました。
実際にはほとんどの緑内障患者さんには手術は必要ありません。
ごくわずかの緑内障の方が手術が必要になります。
それは点眼をいくつ行っても眼圧が下がらない場合です。
そういった患者様に対しできるだけ低侵襲の手術を提供するためのさまざまなデバイスが開発され、日本でも順次使用できるようになってきましまた。
当院ではそういった手術に対応できる、十分な設備、技術を備えていますので今後緑内障手術が必要な患者様にはそういった手術もご提供できるものと思います。
ロサンゼルスには以前留学していたことがありますのでとても懐かしかったです。
留学中は休日にはサンタモニカによく行っていましたので、今回の滞在もサンタモニカビーチのすぐそばにしました。
そして学会の空いた時間にはグリフィス天文台(今やっている映画「ラ ラ ランド」に出てきます)などの観光にも行って来ました。
今後も学会参加でご迷惑をおかけすることもございますがよろしくお願い致します。
福岡県糟屋郡粕屋町、志免町、福岡東区から目でお困りの患者様にご来院いただいています。ドライアイや結膜炎などの一般疾患から日帰り白内障・