OCT:光干渉断層計について
こんにちは!視能訓練士の南山です!
冬も本番を迎え、風邪は引いてませんか?
まだまだ寒いので体調には気を付けてください⛄
今日は当院で取り扱ってる器械のひとつで目の網膜を調べる検査を行う
OCT(Optical Coherence Tomography: 光干渉断層撮影)✨
についてお話します!
OCTとは、光の干渉性を利用して測定対象内部の微細構造を画像化する器械です。
この器械を用いることにより網膜の状態の確認を行い眼底疾患などの発見にも役立ちます
患者さん側の負担が少なく済むのも特徴的で、痛みなどもなく数分で終わる簡単なものになっています。
目の見え方に関する症状や、既に何らかの病気を患っていて、目の現在の状況を確認したりする際に用いられます。
網膜の状態など、色々な部分を確認できるため
「緑内障」「加齢黄斑変性」「中心性漿液性網脈絡膜症」「黄斑円孔」「黄斑上膜」「黄斑浮腫」「糖尿病網膜症」などの発見や状況の把握など網膜や黄班部の病気の発見に役立ちます。
眼圧検査などでは発見できないような”正常眼圧緑内障”もこの検査で発見することができるようになっています。
目の病気の治療は早期発見をし、症状が進む前に治療を行うほうが治療もスムーズに進み、視力や視野障害などを少しでも抑えることが出来ます。
当院では最新の機械を取り入れておりますので、今まで測定が難しかった強度近視の方の網膜の評価も可能になりました😊
目のことでお困りの方はぜひ福岡の川原眼科へ🌱
福岡に限らず県外の方もお電話やメールでお気軽にご相談ください😌📞✉