老眼とドライアイについて
こんにちはザッキーです。
最近、当院で手術された患者様のお店に院長家族とスタッフ皆で行ってきました。
久山町でお食事処を経営されており、種類が豊富ですごく美味しかったです!
因みに蛍の季節ということで、夜には蛍が沢山沢山飛んでいました。
幼い頃1度だけ蛍鑑賞をしたことがありましたが、久しぶりに見れて感動でした☆
さて、今回は老眼についてお話します。
眼科では、老眼(ろうがん)でなく老視(ろうし)ともいいます。
老視について詳しくは知らないという方、沢山いらっしゃると思いますので簡単に説明させて頂きます。
老視の症状には、眼精疲労や手元の見づらさがあります。
この名前が嫌な老視、40歳頃から程度に個人差はあれど、どんな人でもジワジワと始まります。50歳だけど老視じゃない…という人はまずいらっしゃいません。
因みに「手元が眼鏡なしで見えるから老眼じゃない」というのは違います。
以前永田さんが「屈折異常」という題名で詳しく書かれていますが、近視の人は年齢を重ねても手元は見えています。
近視の人は、遠くを見るために眼鏡を掛けている方が多いですが、遠くが見やすい眼鏡を掛けて手元が見えないのであれば老視です。
老眼の程度など気になる方は、検査の時にちらっと言ってもらえば手元の視力検査致しますのでお気軽にご相談下さい☆
さて最近ドライアイについての勉強会を行いました。
ドライアイとは名前自体がそのままの意味を成していますが、原因は様々あります。
そもそも涙とは「油層・水層・粘液層」の3層構造をしており、それぞれ別の場所から分泌されています。
この3層うち1つでもバランスが悪いことが、ドライアイの原因の1つであることがあります。
当院では院長先生が患者さんの主訴を伺いながら、症状にあった目薬を処方して下さいますよ☆
話は戻りますが、このドライアイ…視力検査の際にかなり影響してきます。
じっくり見ていると瞬目は忘れがちになりますが、瞬目をしないでいると目の表面を潤している涙はだんだん蒸発していきます。
蒸発すると、かすみだりぼやけたりしてきて見づらくなってしまい、本来の視力が確認出来なくなります。
思いかえしてみれば、視力検査を含め気球を見る検査、光を見る検査などでよく瞬目を促されませんか?(笑)
勿論まばたきをして頂きたくない検査ももちろんありますが…
是非今度から視力検査を行う際は、まばたきパチパチを意識されて下さい!