開院1周年☆
いつも川原眼科のホームページ、ならびにスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
こんにちは☆受付スタッフの南です。
当院はH28年7月1日に開院し、
おかげさまで本日1周年を迎える事ができました。
これもひとえに、数ある眼科クリニックの中から当院を選んで来院いただいている患者様、
いつもお世話になっている関係者の方々のおかげだと深く感謝しております。
思い返せば、あっという間の1年でした。
最近患者様から、
「去年の内覧会から来てるから、もうすぐここも1年だね~」
「ここに受診して眼の症状が落ち着いて本当によかった」
と言われました。
患者様に長くお付き合いいただき、数多くの方にご来院いただき、とても嬉しく思っております。
さて、先週はクリニックを休診にし、ご迷惑をおかけしましたが、
第32回JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)学術総会に、皆で参加してきました。
手術に関することや研究発表など諸先生方の講演に耳を傾け、少しでも知識を吸収しようと勉強させていただきました。
その中で「白内障・屈折矯正手術における視覚の質と生活の質」という講演がありました。
まず、白内障とは、
白く濁った水晶体により、見え方がぼんやりかすんで見える・眩しい・眼鏡を使ってもはっきり見えない
といった症状がでてきます。
治療方法は手術になります。
手術は、白く濁った水晶体を取り除き、代わりに透明の人工レンズを眼の中に挿入します。
これにより、見え方を改善することが出来ます。
この講演では、白内障になると、見え方の質が落ち、歩行速度の低下、さらには身体の活動量が減少する。
白内障の手術を行うことで、見え方や運動機能が改善され、身体の活動量が増加し、生活の質が向上される。
さらには、健康・長寿になる。
と報告されていました。
当院でもこの1年間で多くの患者様に白内障手術を受けていただき、
「見えるようになったよ」といったお言葉を笑顔で頂戴すると、とても嬉しくなります。
当院は、眼の病気やトラブルの改善を目指すのはもちろんの事、
さらに見え方の質(Quality of vision:QOV)を向上させることを目指しています。
見え方の質(QOV)を向上させることで、生活の質(Quality of life:QOL)の向上につながれば…
と考えております。
当院ホームページの「白内障について」のページで、
かんたん白内障チェック!のチェックリストが18項目あります。
白内障は徐々に進み、ご自身ではなかなか気づきにくい事がありますので、ぜひご家族で白内障チェックをしてみてはいかがでしょうか?!
屈折矯正手術に関しては、角膜を削らない視力回復の眼内コンタクトレンズ治療(ICL)の手術を行っています。
これから2年目の川原眼科でも、白内障手術やICL手術をより多くの患者様に受けていただき、より多くの方にHappyになっていただけたら幸いです☆
白内障手術・ICL手術のみならず、眼に違和感や眼で困った症状、ご不安な事などありましたら、お気軽にご来院ください。
安心して検査・診察・手術が受けられ、当院を選んでよかったと思っていただけるように、スタッフ一同、今以上に精進して参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。