オルソケラトロジーについてお知らせ。現在、準備中です。
梅雨入りして雨が続いたと思ったら、今度は夏日が続き、、、
そしてまた雨が続いています。
毎日蒸し暑いですね。
川原眼科は7月1日に開院してちょうど1週間がたちました。
おかげさまで、多くの患者様に来院していただき、
スタッフ一同幸せを感じながら毎日の仕事を行っています。
さて、オルソケラトロジーについてです。
オルソケラトロジーは寝ている間にコンタクトレンズを装用し、
日中にはコンタクトをしなくても裸眼で目が見るようにすることができます。
もちろん、実際にやって本当に見えるようになるのかは適応検査を行わないといけません。
どんな人に向いているのかというと、
・スポーツをする方(試合中や練習中にコンタクトレンズがはずれると困る)
・日中、コンタクトレンズをすると目が充血してコンタクトレンズがつけられない
・レーシックに興味があるが手術は怖いという方
・その他、日中は裸眼で過ごしたい方
コンタクトレンズは瞬きのたびに動いて目の酸素交換をします。
ところがアスリートにとってはこの一瞬のコンタクト動きでさえ、
結果に大きな影響を与えてしまうことがあります。
オリンピックのレスリング代表の選手や某メジャーリーガーなど、
一流のアスリートがオルソケラトロジーをやっています。
近年、オルソケラトロジーで近視の進行を予防する効果があることが報告されてきています。
よって小学生など比較的低年齢層にオルソケラトロジーを適応しようという動きもあります。
しかし、オルソケラトロジーはコンタクトレンズの一種であり、
使い方を誤れば障害を残すこともありますので慎重に行う必要があります。
したがって小学校低学年に行うのは望ましくないですが、
高学年になれば親御さんの正しい管理のもと治療を行うことも可能です。
現在、川原眼科ではオルソケラトロジー治療は行っていません。
こちらの都合で大変申し訳ないのですが、
開院したばかりでまだオルソケラトロジーを開始する準備が整っておりません。
当院での治療が可能になり次第お知らせしますのでもうしばらくお待ちくださいませ。