多焦点眼内レンズを希望される方が増えています
9月に導入したAlcon社の最新手術装置「UNITY VCS」は非常に調子がよいです。
さすが世界最新のマシンだけあって、
手術時間の短縮
安全性の向上
手術侵襲の減少
が得られています。
当院は九州でも多焦点眼内レンズの症例数は多い方ですが、最近はまた増加傾向にあるようです。
特に、長崎県や北九州、飯塚から来られる患者様が多い印象です。
「保険でできる多焦点レンズがあると聞いたのですがそうですか?」
という質問を時々されることがあります。
答えは、「ないです」
確かに「低加入度数単焦点眼内レンズ」というものがあり、中間が少し見やすくなるかもしれませんが、これを使ったからといって近くは見えるようになりません。
近くに関しては単焦点とほぼ同等です。
データがそうなっていますし、それらの眼内レンズのメーカーも明確に多焦点眼内レンズではないと言っています。
レンティスコンフォート、アイハンスなどがそうした低加入度数単焦点眼内レンズになります。
さすがにそれらのレンズを保険でできる多焦点眼内レンズですと堂々と言っている眼科はないようですが、ネット上には誤った情報もありますのでご注意ください。
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